中国メディアMyDriversが、iOS/iPadOS16にアップデートできない機種に関する予想を伝えました。
iOS/iPadOS16にアップデートできないモデルは?
世界開発者会議(WWDC22)で発表されるiOS/iPadOS16では、通知機能が大幅に改良される見通しですが、全体的なデザインはそれほど変わらないと予想されています。
MyDriversはiOS16について、初代iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plusはサポートされず、アップデートできないと述べています。
iPadOS16については、iPad mini(第4世代)、iPad Air(第2世代)、iPad(第5世代)、iPad Pro(2015年モデル)が対応しないとMyDriversは記しています。同メディアが記したiPad Pro(2015年モデル)に該当するのは、12.9インチiPad Pro(第1世代)です。
iOS/iPadOS15には、14モデルがアップデートできた
iOS/iPadOS15では、iOS14/iPadOS14と同じモデルがアップデートできましたが、MyDriversの予想が正しければ、iOS/iPadOS16には上記のモデルがアップデートできないことになります。
Source:MyDrivers
Photo:JustUpdates(@UpdatesbyChiara)/Twitter
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2022年6月のWWDCで発表されたiPadOS16について。
iPadOS16 製品概要
この秋登場するiPadOS16。このiPadOS16を搭載したiPadは、これまで以上に直感的でさらに生産的になり、一段と万能になります。
メッセージはよりパワフルな共同作業機能が、メールにも新しい便利ツールが楽しめるようになります。
iCloud共有写真ライブラリで、家族と写真の共有や共同作業が簡単にできるようになります。
お天気アプリもiPadに登場し、詳細な予報モジュールも活用できます。
テキスト認識表示を使用してビデオ内のテキストを操作したり、リファレンスモードなどのプロ向け機能、アプリ内でより多くのものを表示するためのディスプレイのサイズ調整モード、ステージマネージャによる新しいマルチタスキングの方法、外部ディスプレイのフルサポートも活用できます。
今回のiPadOS16では、ディスプレイ表示が大きく改革されます。iPadで初めて、複数のアプリをサイズを変えて表示できるようになります。まるでMacなどのPCのような操作性に近づきます。ファイルの管理でも、拡張子の変更やフォルダサイズがわかるようになります。
iPadOS15では対応していなかった日本語でのテキスト認識も、出来るようになりそうです。この秋が楽しみです。
iPadOS16対応機種
iPadPro(すべてのモデル) | iPad(第5世代以降) |
iPadAir(第3世代以降) | iPad mini(第5世代以降) |
iPadOS15まで対応していたiPadAir2とiPad mini4がアップグレード対象からはずされました。
新機能について紹介
天気
天気アプリがiPadに登場し、より大きなディスプレイで活用できます。
アニメーションは臨場感にあふれ、予報モジュールを活用して空気質や地域予報などもより詳細に確認できます。
重大な気象警報の通知を受け取るように設定できるので、荒天を確認して備える事が容易になります。
今までiPadに純正のお天気アプリがなかったんですね。
メッセージ
メッセージを送信してから最大15分間メッセージを編集したり、誤送信してしまったメッセージの送信を取り消したり、後で対応できるようにメッセージを未読に切り替えることができるようになります。
「あなたと共有」の機能が向上し、他社製アプリでも利用できるようになります。
メッセージを使って、共同作業アプリ内の共有プロジェクトを開始したり、管理したりすることができます。
更に、メッセージでSharePlayを使えるように、家族や友達と同時にコンテンツを楽しめるようになります。
メッセージを送信してから最大15分間、メッセージの編集または送信の取り消しができるように。
メール
新しいメールボックス機能を使って、Eメールの送信を予約したり、送ったばかりのEメールの送信を取り消したりできます。
また、情報量の多いリンクを追加して一目で共有したコンテンツの詳細がわかるようにして、美しいEメールを作成することもできます。(日本語非対応)
美しいEメールの作成は、英語(オーストラリア、カナダ、インド、シンガポール、英国、米国)で利用できます。
また、進化した検索機能により、入力ミスがあっても関連性の高い検索結果が提示され、同義語の検索もできます。(日本語非対応)
このメールの検索機能は、英語のスペル修正および同義語に対応します。
iCloud共有写真ライブラリ
自分以外の家族最大5人とシームレスに写真とビデオを共有できるようになります。
iCloud共有写真ライブラリは、家族それぞれが写真とビデオをアップロードすることができます。
共有ライブラリのコンテンツは、全員の「メモリー」「おすすめの写真」「写真」ウィジェットに表示されます。
Safariとパスキー
共有タブグループを使ってウェブサイトを共有しながら友達と共同作業ができます。
また、フィッシングや漏洩の被害を受けない次世代の認証情報であり、パスワードに変わることを目指すパスキーを使用します。
テキスト認識表示
テキスト認識表示がビデオに対応しました。テキストが表示されているフレームを一時停止し、そこからテキストを取得することができます。
この機能は、A12Bionic以降を搭載したiPadで利用できます。
英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ウクライナ語で利用できます。
また、画像の被写体を背景から取り出し、メッセージやメモなどのアプリにコピー&ペーストすることもできます。
この機能を利用するには、音声モデルのダウンロードが必要です。
ステージマネージャ
ステージマネージャは、アプリを自動的に整理するので、マルチタスクやアプリ間の切り替えが簡単にできます。
iPadでははじめて、重なり合う複数のウィンドウのサイズを変更して使用できるようになり、理想的なワークスペースを作れます。
ステージマネージャは、最大6Kの解像度を備えた外部ディスプレイを完全にサポートします。
iPadと外部ディスプレイ上で様々なアプリを使い、アプリ間でコンテンツのドラッグ&ドロップができます。
ステージマネージャは、iPadPro11(3rd)、iPadPro12.9(5th)、iPadAir(5th)で利用できます。
iPad Pro(2018,2020)モデルでも利用可能に!?
ステージマネージャーは当初、M1チップ搭載モデル限定でしたが、A12XBionic、A12ZBionicチップ搭載のiPad Proでも今後拡大し可能にすることを明らかにしています。
ただ、M1チップ搭載モデルではステージマネージャで最大8つのアプリまで利用できますが、A12X Bionic、A12Z Bionicチップ搭載のiPad Proでは最大4つまでとなり、外部ディズプレイのサポートはされないようです。
また、M1チップ搭載のiPad向けの外部ディスプレイのサポートは今年後半のアップデートで提供され、最初のリリースにはこの機能は含まれません。
新しいディスプレイモード
新しい拡大表示の設定では、ディスプレイに表示されるピクセル密度が増え、アプリ内でより多くのものを表示できます。
Liquid Retina XDRディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proのリファレンスモードでは、ビデオとフィルムのコンテンツの編集用に複数のリファレンスカラーのプリセットを利用できます。
新しい拡大表示は、iPadPro11(3rd)、iPadPro(5th)、iPadAir(5th)で利用できます。
ゲーム
Metal3により、MetalFX Upscalingのような機能を持つ次世代のiPadゲームが可能になるため、パフォーマンスが加速し、驚くほど美しいビジュアル体験ができます。
デザインが刷新されたGame Centerのダッシュボードでは、自分や友達がどのゲームをプレイしているかや、様々なゲームで、友達の達成状況を一箇所ですべて確認できます。
Game Centerのマルチプレイヤー対応ゲームでは、SharePlayを利用することで、より簡単に友達と一緒にプレイできます。
MetalFX UpscalingはA13Bionicに対応したiPadで利用できます。
Metal3
Metal 3
ゲームやプロ用アプリケーションがAppleシリコンを最大限に活用できるように支援できる機能が搭載されています。解像度グラフィックスの短時間でのレンダリング、リソースの高速ロード、GPUを使用した機械学習ネットワークのトレーニングなどが可能になりました。
■MetalFX Upscaling
高性能なアップスケーリングとアンチエイリアシングにより、複雑なシーンをフレームあたりより短時間でレンダリングします。時間的または空間的アルゴリズムの組み合わせを選択することで、パフォーマンスを向上させることが可能です。
■Fast resource loading(高速なリソース読み込み)
非同期I/Oを使用して、最適な方法でアセットのデータをストレージから直接Metalのテクスチャとバッファにストリーミングできます。
■オフラインでのシェーダコンパイル
コンパイラはGPUバイナリをプロジェクトのビルド時に生成できるため、App内でのシェーダコンパイルがなくなります。これにより、ゲームのパフォーマンスが向上し、読み込み時間が短縮されます。
■メッシュシェーダ
この新しいジオメトリパイプラインは、頂点シェーダをオブジェクトとメッシュの2つの新しいシェーダステージに置き換え、より柔軟なカリングとLOD選択、より効率的なジオメトリシェーディングと生成を可能にします。
■PyTorchのMetalバックエンド
PyTorchバージョン1.12の新しいMetalバックエンドは、MPS GraphとMetal Perfomance Shadersプリミティブを使って、高性能でGPUアクセラレータを使ったトレーニングを可能にします。
■新しいレイトレーシング機能
Metal Ray Tracingの改良により、アクセラレーション構造の構築に費やすGPU時間が短縮されました。かリングなどの作業をGPUに移行してCPUのオーバーヘッドを削除し、プリミティブデータへの直接アクセスにより交差とシューディングの両方を最適化することができます。
WWDC2022では、MacOSの紹介の中でMetal3と「バイオハザード」が紹介されたよ。
ホーム
ホームアプリは、スマートホームアクササリの表示や操作が簡単で一目でわかるようになる、全く新しいデザインが採用されます。
iPadOS16は、スマートホームの接続規格「Matter」にも対応したので、より多くの人にスマートホームを体験していただけます。
ファミリー共有
子どものアカウントの設定と管理がさらに簡単になりました。
子どものアカウントを作成したら、数回タップするだけで子どものためのデバイスを設定できます。
Appleで購入したお気に入りのアイテムやサブスクリプションを簡単に共有できるので、家族全員がそれぞれパーソナライズされたお気に入りのコンテンツにアクセスできます。
デスクトップクラスのアプリ
作業効率化アプリに新しい操作方法が加わり、できることがこれまで以上に広がりました。
一貫した取り消しとやり直しの操作方法のほか、再設計された検索と置換の体験、新しい文書メニュー、カスタマイズ可能なツールバーが追加されます。
ファイルアプリでは、ファイルの拡張子の変更やフォルダのサイズの確認などができます。
アクセシビリティ
FaceTimeのビデオ通話とiPad上の通話やコンテンツに対応するライブキャプション、VoiceOverと読み上げコンテンツへの20以上の対応言語の追加、音声コントロールのスペリングモードなどのアクセシビリティ機能を利用できます。
ライブキャプションは、iPhone11以降、A12Bionic以降を搭載したiPad、Appleシリコンを搭載したMacの各モデルで英語(米国・カナダ)で利用できます。
音声コントロールのスペリングモードなどのアクセシビリティ機能は英語(米国)で利用できます。
iPadOS16アップデート履歴
iPadPro16.1.1 2022.11.10リリース(日本時間)iPadOS16.1 2022.10.25リリース(日本時間)このアップデートについて(iPadOS 16.1)
iCloud共有写真ライブラリ
- 個々のライブラリで写真とビデオを最大5人とシームレスに共有可能
- ライブラリの設定時または参加時に、開始日や写真に写っている人をもとにして共有ライブラリに追加する写真を簡単に選択可能
- ライブラリのフィルタ機能により、共有ライブラリ、個人用ライブラリ、または両方のライブラリの表示を素早く切り替えることが可能
- 編集や許可の共有により、参加者全員が写真の追加、編集、お気に入りへの追加、キャプションの追加、削除の操作が可能
- “カメラ”で共有設定を切り替えることで、撮影した写真をそのまま共有ライブラリに追加するか、Bluetoothでほかの参加者が近くにいることが検出されたときに自動で共有する設定を有効にするかを選択可能
メッセージ
- 送信後15分以内はメッセージの編集が可能で、受信者は編集の記録を見ることが可能
- メッセージの送信後2分間は送信を取り消すことが可能
- メッセージを未開封にする機能により、チャットをあとで見つけやすくすることが可能
- “メッセージ”でSharePlayを使用して、友達とメッセージをやり取りしながら映画、ミュージック、ゲームなどを一緒に楽しむことが可能
- 共同制作機能では、“メッセージ”を使ってファイルの共同作業への参加を簡単に依頼することができ、共有プロジェクトで編集が加えられたときにスレッドでアクティビティの更新情報を取得することが可能
メール
- より正確で完全な結果を返すように検索機能が改善され、入力し始めた瞬間から検索候補を表示
- メッセージの送信後10秒以内であれば“送信を取り消す”で送信をキャンセルすることが可能
- “あとで送信”機能で、指定した日時にメールを送信することが可能
- “リマインダー”機能でメールを読み直したり、返信を忘れないようにするためのリマインダーを受け取る日時を設定可能
Safariとパスキー
- 共有タブグループで、複数のタブをほかの人と共有することができ、タブグループの更新は共同制作をしながら即時に確認可能
- タブグループのスタートページは、タブグループごとに異なる背景画像やお気に入りをカスタマイズすることが可能
- タブグループごとによく閲覧するWebサイトを固定することが可能
- トルコ語、タイ語、ベトナム語、ポーランド語、インドネシア語、オランダ語をSafariのWebページ翻訳機能に追加
- パスワードの代わりに、より簡単で安全にサインインできるパスキーに対応
- パスキーはiCloudキーチェーンによりAppleデバイス間でエンドツーエンドで同期され、お使いのすべてのAppleデバイスで使用可能
ステージマネージャ
- マルチタスクを行うためのまったく新しい方法(iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ(第1世代以降)、およびiPad Air(第5世代)で使用可能)
- ウインドウの重ね合わせやサイズ変更が可能になり、Appの配置を調整して、理想的なワークスペースを構築することが可能
- 画面の左端に並んでいる“最近使ったApp”では、App間を素早く切り替えることが可能
- Appをグループ化してAppのセットを作成すると、そのグループに素早く戻ることが可能
新しいディスプレイモード
- リファレンスモードにより、Liquid Retina XDRディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proで一般的な色基準のリファレンスカラーとビデオフォーマットのリファレンスカラーを表示でき、Sidecarを使ってAppleシリコン搭載Macのリファレンス用ディスプレイとしても使用可能
- 新しく追加されたディスプレイのサイズ調整設定でディスプレイのピクセル密度を増やすと、App内でより多くのものを表示可能(iPad Pro 11インチ(第1世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第5世代以降)、および iPad Air(第5世代)で使用可能)
天気
- iPadの天気Appが大きなディスプレイに合わせて最適化され、臨場感あふれるアニメーション、詳細なマップ、タップできる予報モジュールなどに対応
- 天気マップでは、降水量、空気質、気温に切り替えることができ、地図を場所表示の横に並べるか、またはフルスクリーンで表示することが可能
- モジュールをタップして、1時間ごとの気温や今後10日間の降水量といった詳しいデータを表示可能
- 空気質では、色分けした空気質、レベル、カテゴリーを表示し、マップ上に表示した空気質に関連する健康上の推奨事項や汚染物質の内訳などを確認することが可能
- 背景のアニメーションは、太陽の位置、雲の状態、降水量を数千種類ものアニメーションで表示することが可能
- 重大な気象警報の通知により、現在地付近で重大な気象警報が発表されたときに通知を受信することが可能
Game Center
- ゲーム内ダッシュボードのアクティビティで、このゲームでの友達の達成項目や、すべてのゲームについて友達がプレイしているゲームやその達成項目をまとめて表示することが可能
- Game Centerのプロファイルで、自分がプレイしているすべてのゲームの達成項目やLeaderboardのアクティビティのハイライトを表示することが可能
- “連絡先”との統合により、友達のGame Centerでのプロフィールが表示され、友達がプレイしているゲームやその達成項目を見ることが可能
テキスト認識表示
- テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになり、“写真”、スクリーンショット、クイックルック、Safari、および“カメラ”を使ったライブプレビューでコピー&ペースト、“調べる”、翻訳の機能を使用可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびiPad Pro 11インチのすべてのモデルで使用可能)
- テキスト認識表示がビデオに対応し、一時停止したビデオフレーム内のテキストをコピー、翻訳、“調べる”、共有などの機能を使用可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
- クイックアクションにより検出された写真とビデオ内のデータをシングルタップでフライトや配送の追跡、外国語の翻訳、通貨の変換などが可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
画像を調べる
- 画像の被写体だけを背景から抜き出して、メールやメッセージなどのAppにコピー&ペーストすることが可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびiPad Pro 11インチのすべてのモデルで使用可能)
- “画像を調べる”で写真に写っている鳥、昆虫、蜘蛛、彫像を認識可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
Siri
- ショートカットの設定が簡単になり、何も設定しなくてもAppをダウンロードするだけでSiriからショートカットを使用可能
- メッセージ送信前にSiriから確認を求められることなく送信可能にする新しい設定
- “Hey Siri、何ができるの?”と尋ねることにより、iPadOSやAppでSiriができることを調べることが可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
- “Hey Siri、通話を終了”と頼んで電話やFaceTimeでの通話を終了するオプション(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
- 絵文字に対応し、iPadでメッセージを送信するときに声を使って絵文字を挿入することが可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
音声入力
- 音声入力機能が全面的に新しくなり、音声入力をキーボードまたやApple Pencilと一緒に使用してテキストの入力や編集を行うことが可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
- 話す通りに読点、句点、疑問符を自動的に挿入する機能を装備
- 絵文字に対応し、音声入力中に声を使って絵文字を挿入することが可能(iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、およびすべてのモデルのiPad Pro 11インチで使用可能)
マップ
- 運転経路に15か所までの複数の経由地を追加することに対応
- サンフランシスコベイエリア、ロンドン、ニューヨークなどでは、交通機関の運賃により移動にかかる費用を確認可能
ホーム
- ホームAppが再設計され、スマートホーム用アクセサリのナビゲーション、整理、表示、コントロールを簡単に実行可能
- ホームタブで、アクセサリ、部屋、シーンのすべてを1つのタブに統合し、家全体を一目で見渡すことが可能
- 照明、空調、セキュリティ、スピーカーとテレビ、水回りのカテゴリーで、部屋ごとに整理されたすべての関連アクセサリに素早くアクセスでき、より詳細なステータス情報を表示
- 最大4つまでのカメラ映像をホームタブの中央部に表示し、スクロールしてその他のカメラ映像を表示可能
- アクセサリタイルのデザインを一新。カテゴリに合わせたカラーでより視覚的にわかりやすいアイコンを採用し、より正確なアクセサリの操作を実現
- 新しいスマートホーム接続規格、Matterに対応し、さまざまなホームアクセサリをエコシステム間で連携させることが可能
ファミリー共有
- 子供用アカウント設定の改善により、年齢に応じたメディア制限など、適切なペアレンタルコントロールが適用された状態で子供用アカウントを簡単に作成可能
- クイックスタートを使って、子供用に新しいiOSまたはiPadOSデバイスを親/保護者が選択したペアレンタルコントロールが適用された状態で簡単に設定可能
- 子供からのスクリーンタイムのリクエストが“メッセージ”に表示されるようになり、承認や拒否をより簡単に実行可能
- ファミリーチェックリストでは、子供のペアレンタルコントロール設定のアップデート、位置情報共有のオン、またはiCloud+のサブスクリプションをみんなと共有することを気づかせるようなヒントや提案を表示
デスクトップクラスのApp
- ツールバーがカスタマイズ可能になり、Appで最もよく使う機能を追加することが可能
- メニューに“閉じる”、“保存”、“複製”などのコンテキストが追加され、PagesやNumbersなどのAppで書類やファイルを簡単に編集可能
- メール、メッセージ、リマインダー、Swift Playgroundsなど、システム全体のAppで検索と置換が可能
- “カレンダー”の空き時間状況表示により、“カレンダー”で会議の予定を作成するときに、招待された参加者の空き時間を表示可能
個人情報安全性チェック
- “設定”の新規項目の個人情報安全性チェックでは、同居する人や親密なパートナーからの暴力行為にあっている人が相手に許可したアクセス権を素早くリセットすることが可能
- “緊急リセット”により、“探す”経由での位置情報共有の無効化、Appのプライバシー権限のリセットなど、すべての人とAppのアクセスをリセットするアクションを素早く実行可能
- 共有とアクセスを管理することで、情報にアクセスできるAppや人を確認し、カスタマイズすることが可能
アクセシビリティ
- “拡大鏡”の“ドアの検出”機能によりドアを見つけ、ドア周辺の標識やシンボルを読み取り、ドアを開けるための手順を提供
- バディコントローラで、複数のゲームコントローラからの入力を1つにまとめて、認知機能に不自由のある方がゲームをプレイする際に、介助者や友達のサポートを受けることが可能
- VoiceOverが、バングラ語(インド)、ブルガリア語、カタロニア語、ウクライナ語、ベトナム語を含む20以上の新しい言語と地域で利用可能
このリリースには、以下の機能と改善も含まれています:
- “メモ”に“水彩”、“モノライン”、“万年筆”が新しく追加
- AirPods Pro(第2世代)では、“探す”や“正確な場所を見つける”がMagSafe対応充電ケースに対応し、AirPods(第3世代)、AirPods Pro(第1世代)、AirPods Maxでも利用可能な、より正確で没入感のあるリスニング体験を提供する空間オーディオにも対応
- FaceTimeのHandoff機能により、iPadからiPhoneやMacに、またはiPhoneやMacからiPadにシームレスにFaceTime通話を引き継ぐことが可能
- ミー文字では、ステッカーポーズ、ヘアスタイル、帽子類、鼻、リップカラーのバリエーションがアップデート
- 翻訳Appでカメラを使って身の回りのテキストを翻訳することが可能
- “写真”の重複検出機能により、重複した写真を識別し、ライブラリを素早く整理することが可能
- “リマインダー”でリストをピンで固定して、よく使うリストに素早く移動することが可能
- ホーム画面上での検索により、ホーム画面下部から直接Spotlightにアクセスでき、Appを開いたり、連絡先を探したり、Webで情報を入手したりすることが簡単に実行可能
- “緊急セキュリティ対応”では、重要なセキュリティの改善をより迅速にデバイスに適用するために、通常のソフトウェアアップデートとソフトウェアアップデートの間に自動的に適用
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: //www.apple.com/jp/ipados/ipados-16/features/
一部の機能は、地域やiPadの機種によっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: //support.apple.com/ja-jp/HT201222
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ホームアプリでは、Apple製デバイスを使って簡単かつ安全に設定し、スマートホームのすべてを一箇所でコントロールできます。
再設計されたホームアプリには、自宅のスマートホームアクセサリの表示とコントロールがさらに簡単で一目でわかるようになる、全く新しいデザインが採用されたほか、アーキテクチャの拡張により、効率性と信頼性が一段と高くなっています。
さらに、新たに策定されたスマートホームの接続規格である「Matter」への対応により、幅広いスマートホームアクセサリがさまざまなプラットフォーム間でシームレスに連携できるようになり、より多くの人がスマートホームの体験を楽しめます。
ホームアプリ対応デバイス条件
iOS 16を搭載したiPhone、iPadOS 16を搭載したiPad、watchOS 9を搭載したApple Watch、macOS Venturaを搭載したMacが対応
新機能について
「ホーム」タブ
・部屋とお気に入りのアクセサリが、新しくなったホームアプリのメインタブに表示されます。家全体の様子が一目でわかるため、よく使うアクセサリに簡単にアクセスできます。
そして表示を美しくしました
カテゴリビュー
・ページの上部にある天候、照明、セキュティ、スピーカー、テレビ、水などのカテゴリビューからアクセサリにすぐにアクセスできます。
・カテゴリをタップすると、関連する全てのアクセサリが部屋別に詳しいステータス情報とともに表示されます。
より詳細なステータス情報が見られます
カメラレイアウト
・マルチカメラ表示により、一度に最大4台のカメラを見ることができるため、画面上部で自宅の情報をすぐに確認できます。
・他のカメラも確認するには右にスクロールします。または「さらに表示」をタップして表示し、一つずつ詳しく確認できます。
タイル
・一新されたタイルにより、アクセサリが形や色で簡単に見分けられるようになりました。
・タイルのサイズを長背できるので、サーモスタットやドアの鍵など室内の重要なアクセサリに注意を向けられるほか、ページに表示できるアクセサリの数を増やせます。
ロック画面のウィジェット
・iPhoneのロック画面から自宅のステータスを確認できるほか、よく使うアクセサリにすぐにアクセスできます。
家の状態がこれまで以上に分かりやすくなります
アーキテクチャ
・基盤となるアーキテクチャの拡張により、より高速で信頼性の高いパフォーマンスが実現します。複数のスマートアクセサリを使っている家で特に効果的です。
セキュリティとプライバシー
・iOSデバイスとHomeKit対応アクセサリ間の通信は全てエンドツーエンドで暗号化されます。また、自宅に関する情報や使用状況は全てデバイス上に保存されます。
・Siri対応アクセサリによるリクエストでも、プライバシーは保護されます。
Matterへの対応
「Matter」です
・Matterは新しいスマートホームの接続規格であり、他の業界リーダーと共にAppleも策定に協力しました。
130を超える製品が準備されていてこれは始まりにすぎません
・対応製品は様々なスマートホームプラットフォーム間で機能するため、より多くの選択肢と互換性を提供します。
多くの選択肢があることが重要です
・ホームアプリでMatter対応アクセサリを利用する場合、アクセサリの使用状況に関するデータはデフォルトでAppleにもわからない方法で処理および保存されるため、プライバシーが保護されます。
・MatterおよびHomeKit対応アクセサリは、Apple製デバイスのホームアプリおよびSiriでシームレスに操作できます。
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2022年6月のWWDCで発表されたiOS16について。
こちらの記事はWWDC2022での発表内容等を元に再構成しております。
iOS16 製品概要
iOS16では、ロック画面に過去最大のアップデートが行われ、これまで以上に自分らしく、美しく、便利に使えるようになります。
iCloude共有写真ライブラリは、家族と写真をシームレスに共有する最も簡単な方法を提供します。
メッセージとメールのアップデートで、簡単に連絡を取り合うことができます。また、送信直後の取り消しや変更が可能になりました。
また、「テキスト認識表示」と「画像を調べる」が進化した知能によってアップデートされ、日々のタスクがさらに簡単になります。
iOS15以降に追加されていた「テキスト認識表示」に日本語が加わっています。
iOS16対応機種
iOS15まで対応していたiPhone6SとiPhone7、
初代SEがアップグレード対象からはずれました。
新機能の多くが、A12 Bionic以降を搭載したiPhoneで可能となっています。(音声認識やテキスト認識表示、Siriの機能など)
iOS16の新機能の大半を利用するには、iPhoneXSやXR以降のモデルが必要なようですね。
新機能について紹介
ロック画面
ロック画面に過去最大のアップデートが行われます。
これまで以上に自分らしく、美しく、便利に使えるようになります。
ロック画面のカスタマイズ
ロック画面で写真を際立たせるために、新しい方法で外見をカスタマイズしたり、1日を通して表示する方法を指定できるようになりました。
また、パーソナライズしたロック画面をギャラリーから選択することもできます。
表現力豊かなフォントと色の組み合わせを選択し、日付と時間の表示をカスタマイズできます。
ウィジェットを組み合わせて表示することで、天気、時間、日付、バッテリー残量、カレンダーのイベントなどのデータを一目で素早くチェックできます。
また、ライブアクティビティでは、ゲームなどのイベントや配達状況をロック画面上で把握できます。
ライブアクティビティでの把握は、今年後半にアップデート提供の予定です。
集中モード
集中モードをロック画面とホーム画面に関連づけて自分好みにしたり、集中モードフィルタを使ってアプリ内で気が散るコンテンツを隠し、よりはっきりと一線をひけるようになります。
また、集中モードの設定の効率化をおこなったことにより、これまで以上に使い始めやすくなりました。
メッセージ
メッセージの機能も進化します。メッセージの編集のし直しや、送信取り消し。
また、共有機能が大幅にアップします。
送信取り消しや編集
送信後最大15分間メッセージを編集する、誤って送信してしまったメッセージの送信を取り消す、後で対応するためにメッセージを未読にする、といったことができます。
ユーザーは、送信してから最大15分間、メッセージの編集または取り消しができるようになります。
共有機能のアップ
「あなたと共有」の機能が向上し、他社製アプリでも利用できるようになります。
メッセージを使って、共同作業アプリ内の共有プロジェクトを開始したり、管理したりすることができます。
さらに、メッセージでSharePlayを使えるようになるので、家族や友達と同時にコンテンツを楽しめます。
音声入力
全く新しい音声入力体験では、音声入力中もキーボードが開いたままなので、音声とタッチによるテキスト入力を素早く切り替えることができます。
注記
A12 Bionic以降を搭載したiPhone(XS、XR以降)で利用できます。
音声モデルのダウンロードが必要です。
日本語(日本)、アラビア語(サウジアラビア)、広東語(中国本土、香港)、英語(オーストラリア、カナダ、インド、シンガポール、英国、米国)、フランス語(フランス)、ドイツ語(ドイツ)、イタリア語(イタリア)、韓国語(韓国)、北京語(中国本土、台湾)、ロシア語(ロシア)、スペイン語(メキシコ、スペイン、米国)、トルコ語(トルコ)で利用できます。
さらに、音声入力でテキストに句読点が自動的に追加されるようになったので、音声による入力がより自然になります。
また、ただ文字を入力するだけでなく、絵文字の追加など、音声でさらに多くのことができるようになります。
Siri
手動による設定が不要になる自動ショートカットが備わり、Siriでアプリの操作がこれまでになく向上しました。
A12 Bionic以降を搭載したiPhone(XS、XR以降)で利用できます。
テキスト認識表示
テキスト認識表示がビデオに対応しました、
「テキスト認識表示」は、A12 Bionic以降を搭載したiPhone(XS、XR以降)で利用できます。
日本語、英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ウクライナ語で利用できます。
テキストが表示されているフレームを一時停止し、そこからテキストを取得することができます。
iOS15で追加された「テキスト認識表示」。日本語に対応していませんでしたが、iOS16で日本語に対応しました。
画像の透過切り抜き
画像の被写体を背景から取り出し、メッセージやメモなどのアプリにコピー&ペーストすることもできます。
この機能を利用するには、音声モデルのダウンロードが必要です。
この画像の切り抜き、すごく簡単で面白い。
スタンプとかも簡単に作れちゃう。
ウォレット
身分証明書
ウォレットに保存された運転免許証と州発行の身分証明書を、本人確認が必要なアプリで使う事ができます。
鍵の共有
信頼する人に鍵を安全に共有する事が、これまで以上に簡単になりました。
注記
ウォレット内の各鍵を共有できるかどうかは、それぞれの鍵の発行者で決まります。
つまり、鍵の共有ができるのは、鍵の発行者が共有を有効にした場合のみです。(発行者側の開発が必要になります)。
これは、ユーザーにとっては、プログラムに参加しているカーブランドとアクセス対象施設(ホテル、複数の家族がいる家など)でのみ共有が可能だということを意味します。
Apple Pay 後払い
「Apple Payで後払い」では、Apple Payのセキュリティとプライバシー機能は全てそのままで、購入代金を6週間にわたって分割で支払う事ができます。
また、「Apple Payで注文の追跡」により、レシートの確認と購入の追跡ができます。
ウォレットの新機能は、日本ではまだ使う機会が少なそうですね。iOS15で追加された身分証明書の機能など日本でも使えるようになると便利そうですよね。
マップ
複数の経由地を追加した経路の作成ができるようになりました。(事前に15ヶ所まで経由地を設定可能に)
過去の経路は「履歴」に保存されるため簡単に呼び出せます。Macのマップで経由地などの経路を設定したあと、iPhoneに送信できます。
運転中に、Siriを使って新しい経由地を追加することができます。
また、移動のための運賃の確認や、交通系ICカードの残高へ簡単にチャージする事ができます。
海外の国や都市で進化するマップ
日本はまだ対応していませんが、海外でマップは進化しています。
iOS15では10の国と地域で再設計されたマップを提供。
オーストラリア、カナダ、ドイツ、アイルランド、イタリア、ポルトガル、シンガポール、スペイン、英国、米国
2022年後半には、新たに11の国と地域で新しいマップが提供されます。
ベルギー、フランス、イスラエル、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、モナコ、オランダ、ニュージーランド、パレスチナ、サウジアラビア、スイス
新しいマップには、自転車の経路案内やLook Aroundをはじめ新しい機能が追加。
新しい都市体験によって、マップはさらに進化します。
土地被覆情報や道路や標高はかつてないほど詳細に。
運転および交通機関のナビゲーションも向上。
ラスベガスの美しいマップも追加されます。
マイアミやシカゴ、シドニーなど6都市を年末までに新たに加えます。
立体的で美しいマップ対象都市(2022年末までに追加する都市含む)
アトランタ、シカゴ、ラスベガス、ロンドン、ロスアンジェルス、メルボルン、マイアミ、モントリオール、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンディエゴ、サンフランシスコ、シアトル、シドニー、トロント、バングーバー、ワシントンDC
ファミリー共有
ファミリー共有がさらに進化します。
ファミリー共有では最大5名の家族と購入したお気に入りのものやサブスクリプションを共有できます。
子どものアカウント管理をより簡単に
子どものアカウントの設定と管理がさらに簡単になりました。
素早く設定できる他の重要なペアレンタルコントロールも追加されます。
子どものアカウントを作成したら、数回タップするだけで子どものためのデバイスを設定できます。
子どもが使うデバイスの電源を入れ、(親の)iPhoneを近づけて、クイックスタートでのセットアップを選択するだけ
すでに設定された状態で子ども用にセットアップされます
ファミリーチェックリスト
子どもの成長に合わせて設定を更新することや位置情報の共有をオンにすること
iCloud+のサブスクリプションを全員と共有できることのリマインドなど便利なヒントを教えてくれます
また、Appleで購入したお気に入りのアイテムやサブスクリプションを簡単に共有し、家族全員がそれぞれに合わせてアクセス権を設定したお気にいりのコンテンツを利用できます。
iCloude共有写真ライブラリ
家族との写真共有がより簡単に
自分以外の家族最大5人とシームレスに写真とビデオを共有することで、全員でより完全な形で思い出を追体験することができます。
ライブラリの中から欲しい写真だけを簡単に共有できるようになります
開始日や写真に写った人々に基づいてどれを含めるか選択するのも可能
プライベートな写真は簡単に共有オフができます
自動で共有スイッチが使えるように選択することも可能に
削除やキャプションやキーワードも同期されます
写真ウィジェットに表示されます
iCloude共有写真ライブラリは、家族それぞれが写真とビデオをアップロードすることができます。
共有ライブラリのコンテンツは、全員の「メモリー」「おすすめの写真」「写真」ウィジェットに表示されます。
プライバシー
ユーザー個人の安全を守る機能が追加されます
セーフティチェック
セーフティチェックでは、他の人からのアクセスを素早く遮断できます。
例えば虐待的な関係から逃げている場合に位置情報の共有を停止できます。
被害者が助けを求めるのを困難にする場合があります。
アクセスを素早く確認しリセットできます
安全の確認を可能にします
FaceTimeも制限します
さらに特定のアプリケーションにどのような制限を与えたか監査できます
わたしたちの取り組みにとても前向きなフィードバックがいくつか届いています。
これはNational Center for Victims of Crimeからです。
セーフティチェックはサバイバーに主導権を取り戻させる
iOSが皆さんの安全確保に役立つ方法を広げます。
ホーム
ホームアプリが全く新しいデザインに再設計されてスマートホームアクセサリの表示と管理が簡単になり、情報を一目で確認できるようになりました。
iOS 16は、新たなスマートホームの接続規格である「Matter」に対応したので、スマートホームをさらに多くの人に体験していただけるようになります。
メール
新しいメールボックス機能を使って、Eメールの送信を予約したり、送ったばかりのEメールの送信を取り消したりできます。
また、共有コンテンツのプレビュを表示する情報量の多いリンクを追加して、美しいEメールを作成することもできます。また、さらに賢く速くなった検索機能より、タイプミスがあっても関連性の高い検索結果が提示され、同義語の検索もできます。
メールの検索機能は、英語のスペル修正および同義語に対応します。
Safariとパスキー
共有タブグループを使ってウェブサイトを共有しながら友達と共同作業ができます。また、フィッシングや漏えいの被害を受けない次世代の認証情報であり、パスワードに変わることを目指すパスキーを使用します。
ヘルスケア
「服薬」で、服用した薬を管理、追跡、把握できます。
服薬機能は、医療の専門家による判断の代わりとして使用しないでください。服薬している薬のラベルには詳しい情報が記載されていますが、健康に関する判断を行う前に医療機関にご相談ください。
また大切な人のヘルスケアアプリに保存されている健康にまつわる情報の確認ができるように、共有を促す事ができます。
フィットネス
Apple Watchを持っていなくても、iPhoneのフィットネスアプリを使って、フィットネスの目標を確認したり、達成するサポートを受ける事ができます。個人のムーブゴールの設定、傾向のチェック、アクティビティの共有などが行えます。
アクセシビリティ
拡大鏡でドアの検知やサイネージの検知、
LiDARスキャナー搭載デバイスで利用可能。
iPhone12Pro、iPhone13Pro、12.9インチiPad Pro(第4世代、第5世代)、11インチiPad Pro(第2世代、第3世代)で利用できます。
FaceTimeビデオ通話などのiPhone上の通話やコンテンツに対するライブキャプション、
iPhoe11以降、A12 Bionic以降を搭載したiPad、Appleシリコンを搭載したMacコンピュータで英語(米国、カナダ)で利用できます。
iPhoneでスイッチコントロールなどの支援機能を使ってApple Watchを操作するオプション、VoiceOverと読み上げコンテンツに追加された20以上の言語、音声コントロールのスペリングモードなどのアクセシビリティ機能を利用できます※16。
iOS16 アップデート履歴
iOS 16.1.1 2022.11.10リリース(日本時間)iOS 16.1 2022.10.25リリース(日本時間)このアップデートについて(iOS 16.1)
iCloud共有写真ライブラリ
- 個々のライブラリで写真とビデオを最大5人とシームレスに共有可能
- ライブラリの設定時または参加時に、開始日や写真に写っている人をもとにして共有ライブラリに追加する写真を簡単に選択可能
- ライブラリのフィルタ機能により、共有ライブラリ、個人用ライブラリ、または両方のライブラリの表示を素早く切り替えることが可能
- 編集や許可の共有により、参加者全員が写真の追加、編集、お気に入りへの追加、キャプションの追加、削除の操作が可能
- “カメラ”で共有設定を切り替えることで、撮影した写真をそのまま共有ライブラリに追加するか、Bluetoothでほかの参加者が近くにいることが検出されたときに自動で共有する設定を有効にするかを選択可能
ライブアクティビティ
- 他社製AppのライブアクティビティをiPhone 14 ProモデルのDynamic Islandやロック画面に表示可能
ウォレット
- メッセージやWhatsAppなどのメッセージ用Appを使って車やホテルの部屋などのキーをウォレットで安全に共有可能
ホーム
- 新しいスマートホーム接続規格、Matterに対応し、さまざまなホームアクセサリをエコシステム間で連携させることが可能
ブック
- 読書を始めるとリーダーコントロールが自動的に非表示に
このアップデートにはiPhone用のバグ修正も含まれます:
- 削除済みのチャットが“メッセージ”のチャットリストに表示されることがある問題
- 簡易アクセスの使用時にDynamic Islandのコンテンツが表示されない問題
- VPN Appの使用中にCarPlayを接続できないことがある問題
- VoiceOverを使って日本語キーボードで入力しているときに音声フィードバックが途切れることがある問題
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
Apple ソフトウェアのセキュリティアップデートをまとめて紹介します。
iOS 16.0.3 2022.10.11リリース(日本時間)iOS 16.0.2 2022.9.23リリース(日本時間)iOS16.0 2022.9.13リリース(日本時間)このアップデートについて(iOS 16.0)
ロック画面
- ロック画面のデザインを一新。お気に入りの写真を表示したり、フォントスタイルを変えたり、よく使うウィジェットを表示したりして自由に画面をパーソナライズすることが可能
- ロック画面を複数作成し簡単に画面を切り替えることが可能
- ロック画面のギャラリーでは、あなたに合った画面デザインの候補が提供され、またAppleによって厳選されたデザインのコレクションから選択することも可能
- ロック画面の日付と時刻のフォントとカラーをカスタマイズするオプション
- ロック画面上のウィジェットで、天気、バッテリー残量、カレンダーの予定などが一目でチェック可能
- 新しいエフェクトにより、被写体を時刻表示よりも前にくるように配置(iPhone XS以降)
- 写真にスタイルを適用すると、ロック画面上の写真を引き立てるカラーフィルタ、色合い、フォントスタイルに自動で変更
- 通知はロック画面の下部に表示され、展開されたリスト表示、スタック表示、または件数表示から選択可能
集中モード
- ロック画面と集中モードをリンクできるようになり、ロック画面を切り替えるだけでリンクされた集中モードを有効にすることが可能
- 集中モードフィルタにより、カレンダー、メール、メッセージ、Safari、他社製のAppなどで気が散るようなコンテンツを表示しないようにすることが可能
- 設定中の集中モードに関連するAppやウィジェットを含む、あなたに合ったロック画面とホーム画面が提案され、集中モードをより素早く簡単に設定可能
メッセージ
- 送信後15分以内はメッセージの編集が可能で、受信者は編集の記録を見ることが可能
- メッセージの送信後2分間は送信を取り消すことが可能
- メッセージを未開封にする機能により、チャットをあとで見つけやすくすることが可能
- “メッセージ”でSharePlayを使用して、友達とメッセージをやり取りしながら映画、ミュージック、ゲームなどを一緒に楽しむことが可能
- 共同制作機能では、“メッセージ”を使ってファイルの共同作業への参加を簡単に依頼することができ、共有プロジェクトで編集が加えられたときにスレッドでアクティビティの更新情報を取得することが可能
メール
- より正確で完全な結果を返し、入力を始めるとすぐに検索結果の候補を表示するよう検索機能が改善
- メッセージの送信後10秒以内であれば“送信を取り消す”で送信をキャンセルすることが可能
- “あとで送信”機能で、指定した日時にメールを送信することが可能
- “リマインダー”機能でメールを読み直したり、返信を忘れないようにするためのリマインダーを受け取る日時を設定可能
Safariとパスキー
- 共有タブグループで、複数のタブを共有することが可能になり、タブグループの更新は即時に確認可能
- タブグループのスタートページは、タブグループごとに異なる背景画像やお気に入りをカスタマイズすることが可能
- タブグループごとによく閲覧するWebサイトを固定することが可能
- トルコ語、タイ語、ベトナム語、ポーランド語、インドネシア語、オランダ語をSafariのWebページ翻訳機能に追加
- パスワードの代わりに、より簡単で安全にサインインできるパスキーに対応
- パスキーはiCloudキーチェーンによりAppleデバイス間でエンドツーエンドで同期され、お使いのすべてのAppleデバイスで使用可能
テキスト認識表示
- テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになり、“写真”、スクリーンショット、クイックルック、Safari、および“カメラ”を使ったライブプレビューでコピー&ペースト、“調べる”、翻訳の機能を使用可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
- テキスト認識表示がビデオに対応し、一時停止したビデオフレーム内のテキストをコピー、翻訳、“調べる”、共有などの機能を使用可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
- クイックアクションにより検出された写真とビデオ内のデータをシングルタップでフライトや配送の追跡、外国語の翻訳、通貨の変換などが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
画像を調べる
- 画像の被写体だけを背景から抜き出して、“メール”や“メッセージ”などのAppにコピー/ペーストすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
- “画像を調べる”で写真に写っている鳥、昆虫、蜘蛛、彫像を認識可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siri
- ショートカットの設定が簡単になり、何も設定しなくてもAppをダウンロードするだけでSiriからショートカットを使用可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
- メッセージ送信前にSiriから確認を求められることなく送信可能にする新しい設定
- “Hey Siri、何ができるの?” と尋ねることにより、iOSやAppでSiriができることを調べることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
- “Hey Siri、通話を終了”と頼んで電話やFaceTimeでの通話を終了するオプション (iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
音声入力
- 音声入力機能が全面的に新しくなり、音声入力とキーボードを一緒に使用してテキストの入力や編集を行うことが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
- 話す通りに読点、句点、疑問符を自動的に挿入する機能を装備
- 絵文字に対応し、声を使って絵文字を挿入することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
マップ
- 運転経路に15か所までの複数の経由地を追加することに対応
- “ウォレット”に交通系ICカードを追加すると、少なくなった残高を確認する、カードにチャージするといったことが“マップ”から移動せずに実行可能
- サンフランシスコベイエリア、ロンドン、ニューヨーク、サンディエゴでは、交通機関の運賃により移動にかかる費用を確認可能
Apple Payとウォレット
- 加盟店でApple Payで購入した商品について、レシートの確認と注文の追跡をウォレットから行うことが可能
ホーム
- ホームAppが再設計され、スマートホーム用アクセサリのナビゲーション、整理、表示、コントロールを簡単に実行可能
- ホームタブで、アクセサリ、部屋、シーンのすべてを1つのタブに統合し、家全体を一目で見渡すことが可能
- 照明、空調、セキュリティ、スピーカーとテレビ、水回りのカテゴリで、部屋ごとに整理されたすべての関連アクセサリに素早くアクセスでき、より詳細なステータス情報を表示
- 最大4つまでのカメラ映像をホームタブの中央部に表示し、スクロールしてその他のカメラ映像を表示可能
- アクセサリタイルのデザインを一新。カテゴリに合わせたカラーでより視覚的にわかりやすいアイコンを採用し、より正確なアクセサリの操作を実現
ヘルスケア
- 服薬機能により、服用している薬のリストやスケジュールやリマインダーを作成して、薬、ビタミン剤、サプリメントの記録/管理を行い、時系列で記録を表示
- 月経周期の記録に基づき、希発月経、月経不順、過長月経、持続性の点状出血の症状が見られる場合に周期の偏差を通知
- ヘルスケア共有機能により、簡単かつ安全に大切な人のヘルスケアデータを共有可能
- ヘルスケア共有のリマインダー機能により、どのヘルスケアデータが大切な人と共有されているかを明確に表示し、かつデータ共有のコントロールが可能
ファミリー共有
- 子供用アカウント設定の改善により、年齢に応じたメディア制限など、適切なペアレンタルコントロールが適用された状態で子供用アカウントを簡単に作成可能
- クイックスタートを使って、子供用に新しいiOSまたはiPadOSデバイスを親/保護者が選択したペアレンタルコントロールが適用された状態で簡単に設定可能
- 子供からのスクリーンタイムのリクエストが“メッセージ”に表示されるようになり、承認や拒否をより簡単に実行可能
- ファミリーチェックリストでは、子供のペアレンタルコントロール設定のアップデート、位置情報共有のオン、またはiCloud+のサブスクリプションをみんなと共有することを気づかせるようなヒントや提案を表示
個人情報安全性チェック
- “設定”の新規項目の個人情報安全性チェックでは、同居する人や親密なパートナーからの暴力行為にあっている人が相手に許可したアクセス権を素早くリセットすることが可能
- “緊急リセット”により、“探す”経由での位置情報共有の無効化、Appのプライバシー権限のリセットなど、すべての人とAppのアクセスをリセットするアクションを素早く実行可能
- 共有とアクセスを管理することで、情報にアクセスできるAppや人を確認し、カスタマイズすることが可能
アクセシビリティ
- “拡大鏡”の“ドアの検出”機能によりドアを見つけ、ドア周辺の標識やシンボルを読み取り、ドアを開けるための手順を提供(iPhone 12 ProとiPhone 13 Pro)
- iPhoneからApple Watchを完全にコントロールするApple Watchミラーリング機能は、iPhoneのスイッチコントロール、音声コントロール、その他の補助機能の使用に対応し、Apple Watchを最大限に活用することが可能
- バディコントローラで、複数のゲームコントローラからの入力を1つにまとめて、認知機能に不自由のある方がゲームをプレイする際に、介助者や友達のサポートを受けることが可能
- VoiceOverが、バングラ語(インド)、ブルガリア語、カタロニア語、ウクライナ語、ベトナム語を含む20以上の新しい言語と地域で利用可能
このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
- Apple Watchを持っていなくてもフィットネスAppでフィットネスのゴールの記録/達成が可能。iPhoneのモーションセンサーで推定カロリー消費量を割り出し1日のムーブゴールの達成を援助
- AirPods Pro(第2世代)に対応
- “パーソナライズされた空間オーディオ”機能は、iPhoneのTrueDepthカメラを使用して、より正確で没入感のあるリスニング体験を提供する空間オーディオのパーソナルプロファイルをAirPods(第3世代)、AirPods Pro(第1世代/第2世代)、およびAirPods Maxに作成可能
- FaceTimeのHandoff機能により、iPhoneからiPadやMacに、またはiPadやMacからiPhoneにシームレスにFaceTime通話を引き継ぐことが可能
- ミー文字では、ステッカーポーズ、ヘアスタイル、帽子類、鼻、リップカラーのバリエーションがアップデート
- クイックメモでは、iPhone上のどのAppでもメモが取れ、リンクを追加してコンテキストを作成し、簡単にコンテンツを見つけることが可能
- 翻訳Appでカメラを使って身の回りのテキストを翻訳することが可能
- “写真”の重複検出機能により、重複した写真を識別し、ライブラリを素早く整理することが可能
- “カメラ”のポートレート写真では前景にある被写体をぼかして、よりリアルな被写界深度表現が可能(iPhone 13、iPhone 13 Pro、およびiPhone 13 Pro Max)
- “リマインダー”でリストをピンで固定して、よく使うリストに素早く移動することが可能
- ホーム画面上での検索により、ホーム画面下部から直接Spotlightにアクセスでき、Appを開いたり、連絡先を探したり、Webで情報を入手したりすることが簡単に実行可能
- CarPlayの自動メッセージ送信機能により、確認作業をしなくてもメッセージを送信可能
- “緊急セキュリティ対応”では、重要なセキュリティの改善をより迅速にデバイスに適用するために、通常のソフトウェアアップデートとソフトウェアアップデートの間に自動的に適用
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: //www.apple.com/jp/ios/ios-16
一部の機能は、地域やiPhoneモデルによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: //support.apple.com/ja-jp/HT201222
日本での反応・・特に多かったもの・「画像の透過切り抜き」機能に対して、感動の声が多かった。
・ロック画面のカスタマイズについて、評価が高い。
・テキスト認識に日本語が加わった点も喜びの声が。
・バッテリー残量のパーセンテージ表示の復活に喜びの声。(miniなど対応しない機種あり)
リリース日 | 主なバグなど | |
iOS16 | 2022.9.13 | 音ゲーでの3本指操作ができない |